【コンタックス】AEJ・MMJ・AEG・MMG レンズの見た目の違いと見分け方を解説!
こんにちは、トシです。
ヤフオクやebayでコンタックスのレンズを調べていたら
「AEJとかMMJとかあるけど何だろう?」
「型番は同じだしどこにもAEJなんて書いてないけど…」
「しかも価格が全然違って意味がわからない…」
そう思っていませんか?
それもそのはずで、商品型番にはどこにも書いてないんです。
だからこそ、最初は見分けがつかなくて、混乱すると思います。
私も最初はAEJとMMJの違いが分からず仕入れで失敗したこもあります。
でも安心してください。
この記事を読めば、コンタックスレンズのAEJ・MMJ・AEG・MMGの違いを一発で見分けられるようになります。
もう無駄な時間を使うことなくサクっとリサーチできるようになります。
記事の最後にあなたに役立つプレゼントがありますので、よかったらチェックしてください^^
目次
そもそもCONTAXのAEとMMとは?
まずは簡単にコンタックスレンズの「AE」と「MM」って何?
というところから解説していきますね^^
CONTAXのレンズには略号があり、その意味を知ると機能や生産国が分かるようになります。
機能の違いとしては以下になります。
AE(Auto Exposure)
AE(自動露出)対応レンズです。
まずはこのAEタイプからリリースされました。
MM(Multi Mode)
MMレンズはAEレンズの後継として登場し機能が増えています。
具体的にはコンタックスフィルムカメラのプログラムシャッターや
シャッター優先モードなどマルチモード対応になりました。
AEレンズより使えるモードが増えたことから価値も高まり、中古市場での価格も基本はAEレンズより高くなりますね。
AE・MMの末尾にあるJとGとは?
AEとMMの意味はわかったけど、末尾のJとGは何なの?
と思いますよね。
これはシンプルに生産国の頭文字を意味していて
J = Japan(日本製)
G = Germany(ドイツ製)
となります。
え!?日本でも作ってたんだ!?
と驚くかもしれませんが、そうなんです。
このレンズはもともとドイツで生産されていましたが、途中から日本でも作られてきたんです。
AE・MMの生産国(J or G)の見分け方
まずは簡単な生産国の見分け方から解説します。
レンズ横の刻印を見ると生産国の名前が書いてあります。


MMJとAEJは左の日本製レンズで、MMGとAEGは右のドイツ製レンズです。
とてもシンプルで簡単ですよね!
CONTAXレンズのAEとMMの見分け方
お待たせしました!
本題のAEとMMの見分け方をこれでもか!というぐらい細かく解説します。
各レンズの見分け方は以下ポイントになります。
- 絞りリングの最大F値の色(白 or 緑)
- マウント部分の色(ブラック or シルバー)
- レンズ装着目印の赤丸の位置(底面 or 側面)
- 絞り羽根の形状(手裏剣型 or 六角形型)
上から順番に説明しますね。
AE・MMの見分け方1.絞りリングの最大F値の色
見分け方として分かりやすいところから話します。
レンズ横の絞りリングに注目してください。
そこにF値が書かれていますが、一番大きい数値を見てみましょう。
例えば、「コンタックス Planar 50mm F1.4」なら16です。
- AE:最大値(16)が白色
- MM:最大値(16)が緑色

ドアップにしますね。



いかがでしょうか。わかりやすいですよね。
AEがすべて白色の文字に対して、MMだけ最大値が緑色になっているのがわかると思います。
AE・MMの見分け方2.マウント部分の色
「ヤフオクで調べたけどレンズ側面の写真が無くてF値の色が分からない…」
大丈夫です。
そんな時はこの方法で簡単に違いを見つけることができます。
実はマウント部分の色でもAEとMMを見分けることができます。
- AE:マウント全体がブラック(黒色)で統一されている
- MM:マウント面の一部がシルバー(銀色) 塗装されている


左側のAEレンズのマウントは黒色に統一されているのに対して、右側のMMレンズは一部シルバーの色が入っていますね。
これもかなり分かりやすい違い&見分け方だと思います。
AE・MMの見分け方3.レンズ装着目印の赤丸位置
これは少しマニアックになりますが、マウント部分でもう一つの見分け方があります。
マウント部にレンズ装着目印の赤い丸がありますが、
- AE:マウント底面に赤丸がある
- MM:マウント側面に赤丸がある
といった特徴があります。


AEはマウント部底の平な面に赤丸がありますが、MMは横の狭い所に赤丸がありますね。
AE・MMの見分け方4.絞り羽根の形状
ここからは更にマニアックな見分け方を紹介します。
実はAEとMMである条件の時に絞り羽根の形状が少し異なります。
そのポイントは絞りリングがF2~2.8ぐらいの時の羽根形状に限定されます。
- AE:絞り羽根形状は手裏剣型(F2~2.8)
- MM:絞り羽根形状は六角形型 (F2~2.8)


AEの絞り羽根はギザギザの手裏剣型に対して、MMは円形に近い六角形なのが特徴です。
余談ですが、この違いを説明するための上の写真を撮るのは苦労しました…
この見分け方の弱点としては、あくまでもF値が低い時にしか特徴をつかめないこと。
F16など数値が高くなるほど絞り羽根の形状が同じになるので見分けがつかなくなります。
もしも、ヤフオクリサーチの時にレンズ側面とマウント部の写真が無く、F値の低い絞り羽根の状態の写真があった場合はこの見分け方を参考にしましょう。
AE・MMの見分け方の比較表
情報が盛りだくさんだったと思いますので、見分け方の比較表を作りました。
種類 | 最大F値の色 | マウントの色 | 目印の赤丸 | 絞り羽根の形状 | 生産国 |
AEG | 白 | 黒統一 | 底面 | 手裏剣型 | Germany |
AEJ | 白 | 黒統一 | 底面 | 手裏剣型 | Japan |
MMG | 緑 | 一部銀色 | 側面 | 六角形型 | Germany |
MMJ | 緑 | 一部銀色 | 側面 | 六角形型 | Japan |
ぜひ、こちらも活用して情報をおさらい&整理してください。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は
- そもそもCONTAXのAEとMMとは?
- AE(Auto Exposure)
- MM(Multi Mode)
- AE・MMの末尾にあるJとGとは?
- AE・MMの生産国(J or G)の見分け方
- CONTAXレンズのAEとMMの見分け方
- AE・MMの見分け方1.絞りリングの最大F値の色
- AE・MMの見分け方2.マウント部分の色
- AE・MMの見分け方3.レンズ装着目印の赤丸位置
- AE・MMの見分け方4.絞り羽根の形状
- AE・MMの見分け方の比較表
について紹介しました。
コンタックスレンズのAEとMMの違いと見分け方を理解することで、仕入れミスを防げたり、販売価格の相場を正しく把握できるようになります。
ぜひ、この記事を活用して無駄な時間や失敗を回避してもらえたら嬉しいです!
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